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回心誌

世の中わがんね

推定無罪の原則

映画

推定無罪の原則とは……。

 前からこの手の話題を追っかけてる人にとっては「またこの話題か……」というのが率直な感想かもしれない。それでも、「平成の毒婦」と騒がれ死刑が確定した和歌山カレー事件が冤罪であるとすれば一大事と言うほかない。
 映画『それでもボクはやってない』を観ると、推定無罪の原則が働かないとどんな理不尽がまかり通るのかがよく分かる。検察は積極的に有罪を立証する必要があるが、弁護側は積極的に無罪を立証する必要はなく、ただ検察の提示する有罪性を突き崩せばよいだけである。

 映画の中で、弁護側は無罪性を立証するための再現ビデオを作製するが、本来このような行為は必要ないはずである。