映画『否定と肯定』観てきました。
平日昼間に行ったんだけど、ほぼ満席。
満席だったのは都内だと有楽町のTOHOシネマズシャンテしか公開していないという公開館の少なさもあったのだろう。
内容は大変満足できるもので、それだけに公開館の少なさは残念。
簡単に説明すると、ホロコースト否定論者(歴史修正主義者)を著書の上で批判した歴史学者が、否定論者本人から名誉既存で訴えられたのに対し、裁判を受けて立つ、という法廷劇となります。
事実を元にした映画で、歴史学者も否定論者も実在する人物です。
どんな映画なのか、背景も含めた詳しい解説は以下に音声があります。
www.tbsradio.jp
歴史修正主義にどう対峙すべきか、学ぶべきことは多い。南京大虐殺、従軍慰安婦の否定、矮小化がはびこる日本にとっても他人事ではない。
否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い (ハーパーBOOKS)
- 作者: デボラ・E リップシュタット,山本やよい
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る