回心誌

日々是回心

黒川の件

ちゃんと読んでなかったけど、どうやら黒川が68歳まで検事総長を続けることはできるみたい。

news.yahoo.co.jp

野党共同会派の小西洋之参議院議員法務省刑事局に見解を尋ねました。「黒川氏が」と固有名詞をあげて聞くと答えないため、一般論として「今年2月に63歳の定年を迎える検事長がいた場合(黒川氏のこと)、今の法制度と改正される新たな検察庁法の規定により、検事総長を続けることができるのは何歳までか?」と尋ねました。回答は「68歳まで続けられる」というものでした。


しかし、これは政権の解釈ですでに検察官に定年延長が適用されている以上ということを考慮すると、法改正自体はそうできるね。Wikipediaで確認したところ、現行法でも検事総長の定年は65歳らしいし。

後付けでも法的な後ろ盾が欲しいのかもね。
今の黒川検事長の地位は法的に不安定なので、例えば何か訴訟になって、司法から違法だという判断が下される可能性はあるんじゃなかろうか。

政府が違法な人事を行っていた場合、国民がそれを止める手段ってあるんだろうか。もちろん選挙で落とす、という方法はあるけど、それまで何も手出しできないんだろうか。