回心誌

日々是回心

生物多様性・グローバル化とコロナウィルス

 正しい感情的反応は、恐れではなく、怒りでもなく、生きていられるという純然たる事実に対する感謝のように思える

https://interferobserver.hatenadiary.com/entry/20200511/1589202129

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以下メモ:

環境問題とウィルス

国立環境研究所
地球温暖化
生物多様性保全 → プレゼンターの専門
PM2.5の汚染など

生物多様性の階層性
 遺伝子の多様性
 種の多様性
 生態系の多様性
 景観の多様性

生態系の多様性による「美しい水」「美しい空気」「食べ物とエネルギー」生物圏
生活の必須基盤は生態系から供給される

生物多様性の劣化が問題
IPBESで議論
人間活動による改変、動植物の絶滅
生態系機能の麻痺

外来生物による悪影響
グローバル化

ex) ヒアリ
熱帯雨林から世界中へ

寄生生物、感染症の侵入リスクもあり

野生生物にも感染症問題がある
ex) カエルツボカビ(両生類に感染する菌)
日本でもペット外来種から侵入
実は日本が起源
エコ・ツーリズム、野外観察による菌の持ち出し

病原体・寄生生物と宿主の共進化
感染症生態学の理解が必要

病原体も生物多様性の一員

しかし、生物多様性を破壊
人間が病原体の逆襲をうける
新興感染症ウィルス

元々は野生生物との間で共生してきた病原体。
SARSエボラ出血熱HIV

生物多様性ホットスポットを環境破壊
住処を奪われた病原体が都会へ北進(南半球から北半球へ)

短期的に考えるべきこと
・感染力、環境適応力の高さ
・無症状でも感染しているおそれが高い

分断でなく管理
対立でなく協調
情報共有と情報発信

将来的に考えるべきこと
生物多様性の破壊を減速し、自然共生社会の実現
=Zoning

グローバル化からの脱却
ローカリゼーション・持続可能社会へのパラダイムシフト
地産地消