回心誌

世の中わがんね

アメリカの特殊な性道徳概念、沖縄の八重島売春街など、 - 宮台真司

 

宮台は、沖縄の特飲街はアメリカの強姦に対処するためだったとしている。橋下発言を部分的に擁護しているようにも聞こえる。

 

  • アメリカ以外の各国が第二次世界大戦後、ベトナム戦争のときに慰安所を持っていたが、これは「自由意志に基づく管理売春」であった。管理していないと性病対策や女性に対する暴力とかを管理できないから、このような形をとった。
  • 植民地に軍隊が駐留すると、歴史的にレイプだらけになる。植民地管理政策の観点から、現地の人がなんとかしてくれ、となるので、レイプのような犯罪を抑止する、という名目で慰安所が作られる。
  • アメリカは特殊。宗教的原理主義の国。コスト感覚に厳しい軍経営をしている。自由意志の管理売春という形態をとらず、民間の施設を集めておいて、裏で業者と意思の疎通をしながら管理をして行く、という方法をとる。沖縄も同様。
  • 沖縄では八重島に最初の特殊飲食街が作られた。アメリカの占領がはじまってからあまりにも強姦が頻発するので、沖縄民政府からアメリカ軍にアメリカ公設の慰安所を作ってくれと頼むが、拒否される。そこで赤線のようなもの、Aサインでなおかつ青というフラグのある店は女性のサービス付き飲食店、そこで自由恋愛という形で売春が行われる。
  • その意味は、コスト節減と管理売春をやっつけているよ、という性道徳主義者に対するアリバイ。
  • その結果、問題が生じる。管理売春をしないでアンダーグラウンドに押し付ける。個人でやっていれば自由意志? 違う、未亡人など、付従契約がある。
  • 特飲街では民政府がコストを払い、性病の蔓延を防いでいた。
  • なぜ現代に至り米軍のレイプが減ったのか? 男女混成軍にし、軍内部でセックスをしたから。