回心誌

日々是回心

黒川の件

ちゃんと読んでなかったけど、どうやら黒川が68歳まで検事総長を続けることはできるみたい。

news.yahoo.co.jp

野党共同会派の小西洋之参議院議員法務省刑事局に見解を尋ねました。「黒川氏が」と固有名詞をあげて聞くと答えないため、一般論として「今年2月に63歳の定年を迎える検事長がいた場合(黒川氏のこと)、今の法制度と改正される新たな検察庁法の規定により、検事総長を続けることができるのは何歳までか?」と尋ねました。回答は「68歳まで続けられる」というものでした。


しかし、これは政権の解釈ですでに検察官に定年延長が適用されている以上ということを考慮すると、法改正自体はそうできるね。Wikipediaで確認したところ、現行法でも検事総長の定年は65歳らしいし。

後付けでも法的な後ろ盾が欲しいのかもね。
今の黒川検事長の地位は法的に不安定なので、例えば何か訴訟になって、司法から違法だという判断が下される可能性はあるんじゃなかろうか。

政府が違法な人事を行っていた場合、国民がそれを止める手段ってあるんだろうか。もちろん選挙で落とす、という方法はあるけど、それまで何も手出しできないんだろうか。

日記 2020/05/13

特に取り止めもなく日記を書く日があってもいい。ブログだもの。

今日は夜中目が覚めたような気がする。体調はあまりよくない。

お昼に食べた台湾まぜ飯、ジャンクだけど旨かった。



ホリエモン検察庁法について、なんか言ってたらしい。

news.livedoor.com

検察はかつて(戦前)は司法機関に属していたものを、戦後行政機関として再出発させた。
判検交流があるから、裁判官と検察官が元同僚でずぶずぶなのは問題。

検察官は準司法機関的な立場がある。

検察官起訴独占主義。

検察官一人一人が起訴する権利がある。独任官庁
独自操作権限がある

指揮権発動は伝家の宝刀。実際に発動すると世論から叩かれるからできない。

検察は絶大な権力をもっている。

検察官の人事は検察の中で決めて、内閣が追認していた。

内閣が検察の人事に口出しできるのはなんら問題がない。

内閣は民意を反映しているが、検察にはそのような民主主義的な担保がない。

マスコミの報道部は事件が多い方が視聴率が取れるから、マスコミにとっては検察の権力が大きい方が嬉しい。

マスコミと検察はズブズブ

だからマスコミの報道は信頼できない。


この記事のためにYoutubeホリエモンの動画わざわざ見たよ。

検察が正義の組織じゃないとかも言ってたな。そりゃそうだね、とは思う。



いくつかまぜちゃいけない問題が混ざってる気がして気になる。裁判の判決が検察よりになって不公平だというのは、裁判官の問題であって検察の問題ではないと思うし。