回心誌

日々是回心

ヤバい社会、低学歴の世界

色んな人が言っていることだけど、日本にかつてあった中間共同体は崩壊してしまった。かつては農村、戦後は企業*1。でも今や企業が守ってくれるという意識は希薄化したし、雇用が流動化して、それすら消えつつある。

トクヴィルもアメリカにおけるアソシエーションの機能に着目して、自発的集団が討議を行うことによって、民主主義が促進されると考えた。

このような中間共同体が崩壊してしまうと、知識が分断されてしまう。上のブログでは、その分断を身を持って体験した作者が等身大の言葉で訴える。

それで、この「低学歴の世界」を、そうじゃない違う世界と切り離さないで、って思った。

(特定のブログの人にじゃなくて、不特定多数に向けて、です)

どこかでパイプ繋げて。

それじゃないと、いつまでも、ちゃんとした世界に入れなくて、この世界に取り残される人がたくさんいる気がした。

そもそもエリートを育てることができてるのか?という問題もあるけど,エリートとそうじゃない人たちを結び付けないと,ヤバい.