回心誌

日々是回心

スマホをセキュリティサポート期間のコスパで選ぶとmotorola一択にならん?

ってことでこれ買った。



自分はスマホはそこそこでいい。

必要:
・古すぎないOS(アプリが対応しなくなるのは困る)
・セキュリティアップデート
NFCマイナンバーカードの認証で使うから)
指紋認証

あってもいいけど別になくていい:
・高画質カメラ
おサイフケータイ
・ハイスペックなCPU/メモリ/ストレージ
・画面内指紋認証
・顔認証(どうせ精度悪いし)
・消しゴムマジック
・折りたたみ

今使ってるOPPO A5 2020だけど、たぶんもうセキュリティサポートしてくれない。
ということで買い替えが必要。


で、気づいたけど、正直スペック的には今のスマホでも全然不満はない。
だけどセキュリティサポートしてくれないとなると、買い替えざるを得ない。
スペックよりセキュリティサポートがスマホの寿命を決めるボトルネックになってる。


セキュリティサポートの終了日までたぶん使うことになるので、価格とサポート期間からコスパを計算したいと思った。


2023夏以降の機種で調べてみた。

で、調べてみると、そもそもセキュリティサポートをいつまでやってくれるのか公表してくれてる会社が少ない。
一部のフラッグシップ機では公表してても、ミドル、エントリーモデルでは公表してないところもある。(OPPOがそう)

冒頭に出したMotorolaのmoto g53jだが、2026年12月までサポートされることが公式ウェブサイトで確認できる。
Security Updates | Motorola Support JP
で、価格も31,000円で格安。年あたりおよそ1万で使える計算になる。

Google Pixel 8については、7年という長めのサポート期間を設けているが、いかんせん高すぎる。
年間の利用料金を計算すると高くつく。
スマホは持ち運ぶものだから、落として故障するなどのリスクもある。

他にも4-5年サポートすることを表明してくれているものもあるが、大体が6~9万円台。


セキュリティサポート期間を出さない会社が多いのは、まあ気持ちは分かる。
サポートを約束すると、未来のコストが確定してしまう。
状況によって対応戦略を臨機応変に変えたいと考えるのは当然だ。
そもそもセキュリティサポート期間に気を遣ってるユーザーがそんなに多くはないだろう、という問題がある。


が、スマホのセキュリティサポートの重要性に気付いてほしい。
かつてはスマホも機能が少なかったが、今やスマホで買い物もするし、あらゆる個人情報が格納される。
多要素認証ではスマホはセキュリティの要そのものだ。


ってことがあるので、できるだけセキュリティサポート期間を定めて公表してほしい。じゃないと選択肢に入れられない。