回心誌

日々是回心

Stream Diffusionを触ってみる

とりあえず、以下を参考に進めてみる。

StreamDiffusionをローカルで遊ぶ|omiz


git clone https://github.com/cumulo-autumn/StreamDiffusion

StreamDiffusionのフォルダに移動するか、コマンドプロンプトを開きなおしてから
仮想環境を作る。

python -m venv .venv
.\.venv\Scripts\activate

で、次はPytorchのインストールなんだけど、参照先だとCuda121を前提にしたものをインストールしていた。

ひとまず以下のコマンドでCudaのバージョンを確認

nvcc -V

私のPCだとCuda11.7が入っていた。
一応Cuda11.8を入れて、Cuda11.8に合わせてPytorchを入れることにした。

ってわけで、ここからCuda11.8のインストーラーを落として実行。
CUDA Toolkit 11.8 Downloads | NVIDIA Developer

インストールが完了したら、コマンドプロンプトを開きなおして再度バージョン確認。

nvcc -V

バージョン確認できたので、もう1度Pythonの仮想環境に入りなおす。

.\.venv\Scripts\activate

改めてPytorchをインストール。

pip install torch==2.1.0 torchvision==0.16.0 xformers --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu118


続いて、StreamDiffusionをインストール。
恥ずかしながら、git cloneしたのとはまた別なの?というのがよく分かってない(笑)
ま、READMEにも書いてあるし、その通り進めてみる。

pip install git+https://github.com/cumulo-autumn/StreamDiffusion.git@main#egg=streamdiffusion

TensorRTとpywin32をインストール。pywin32はWindowsの場合だけ必要らしい。

python -m streamdiffusion.tools.install-tensorrt
pip install pywin32

StreamDiffusion自体はこれで動くけど、
さらにexamplesのものを実行するにはさらにライブラリがいるらしい。

ってことで。

pip install -r examples/screen/requirements.txt

続いて

python examples/screen/main.py

Press Enter to start という画面が出てきたらEnterキーを押す。
なんか色々ダウンロードが始まって、画像がどんどん自動生成されるようになる。



使い方としては、「Press Enter to start」の画面を生成元となる場所に合わせてからEnterを押すらしい。



で、やってみたのが以下。



RTX 4070環境でやってるけど、FPS8.8くらい出てる。
これはすごい。