回心誌

日々是回心

【ネタバレあり】Outer Wilds: Ecoes of the eye 途中のメモとか感想とか #1

ネタバレあります。

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DLCじゃない方をクリアしてから、1.5年ほど経ってしまった。
ネタバレあり『Outer Wilds』クリア後所感・考察 - 回心誌

セールだったのでDLCを買ってやってみることにした。

あ、Nintendo Swich版もついに発売されたみたいですね!
発売おめでとう!


最初

最初は電波塔がスタートっぽい。
とりあえずなんとなく電波塔を見に行ったけど、あれどっかにヒントあったのかな。


そのあと、3つの写真からおかしいところを探し当てた。
が、太陽の影はあからさまに怪しいからわかったけど、小さい惑星が増えてるとかだときつかったかも。
ここに限らず、画面のスクショとか撮るとだいぶ難易度かわってきそうだ。


久しぶりにプレイするけど、宇宙船とか人の操作はなんとか思い出した。


入り口に宇宙船を置いて入る。
入り口のエアロックは回転式。センサーに光を当てたり消したりすると、回転したり止まったりする。
この「センサーに光を当てたり消したりする」ギミックは今後も度々出てくるので、ここはチュートリアル的。
樹木があり、酸素もある。酸素があるのは楽でいい。

内部は河が流れる円盤状のコロニー。
けど、円盤状になっているのは最初は気づかなかった。気づいた時はテンション上がった。
木製のボートがあり、ボートは四方のセンサーに光を当てるとその方向に進む。

木造建築物がいくつかあり。
最初に目に入った木造の建物を探索。幽霊物質あり。床の穴から侵入。
遺物を拾うが、この時点では用途不明。

一通り探索

このあと一通り探索して気づいたこと。


いくつかの集落がある。概ね4つの集落が見つかった。
入り口から順に以下の集落がある。
作中の旅行記録の表現を借りると

  • 河川低地
    • 幽霊物質の家には使い方の分からない道具がある。「集中する」「隠す」というアクションがある。これを「遺物」と呼ぶ。
  • 燃え殻諸島
    • 塔のような背の高い建物がある
  • 隠れ峡谷
    • 河の流れが3つに分岐する箇所、続いて2つに分岐する箇所がある。右側に進むと崖に張り付くように建物のある集落に着く。
  • 貯水池
    • 水中になんかある。


時間が経つと河が増水する。
貯水湖のダムが決壊してしまうからだ。
増水すると木造建造物は流されてしまう。

また、コロニー(旅行記録の表現では「流れ者」という名前)の太陽側はソーラーパネル?がついてるっぽい。
最初は展開されていないが、時間が経つと緑色のパネルが展開される。
順序的には
ソーラーパネル展開→ダム決壊→超新星爆発
という順序。

各村にはボートの停留所がある。
スポットライトのような箇所にボートを着けると、上からフックが降りてきて自動的に引き上げられる仕組みになっている。
引き上げ後はライトが上を向く。ライトの向きで停留されているかどうかがわかるようになっているんだろうね。


昇降機(エレベーター)がある。
近くの歯車を回すと呼び寄せることができ、ライトを照らして上下の行き先を指定する。


自動ドアのギミックは、ライトを照らして月と太陽を合わせると開く仕組み。
壁や床の穴からリトルスカウトを入れて、内側から開けるところもある。


スライドと投影機(プロジェクター)。
探索すると、光るランタンがあった。(壊れたランタンもあった)
また、スライドを投影できるプロジェクタールームみたいなところがある。
リング状のスライド(「スライドリール」)も建物内の棚などに置かれていて、投影機にランタンとスライドリールをセットするとスライドリールに記録された写真(?)が閲覧できる。
ただ、スライドリールは燃えて見えなくなっているものがほとんど。

スライドリールには、HearthianともNomaiとも違う、鹿の角を持つ種族が写っている。
旅行記録の表現にならい、「流れ者」種族と呼ぶ。
この種族は文字も使うようだが翻訳機での解析はできず、今のところほとんど文字は使われていない。


河はボートを使わず泳ぐこともできるが、流れの速い箇所で岩にぶつかると死ぬ。
河には電線が張られた箇所もあり、増水前は空中にあるが、増水すると電線は水中に沈む。
増水中、ボートを使わず泳ぐと水中の電線に当たって死ぬことがある。

さらに探索して分かったこと

焼けたスライドリール

各所に焼けたスライドリールがあるが、4つののスライドリールのそれぞれ最初の1枚が順序を示していると思われる。
4つを統合すると、以下のような流れになっている。


流れ者種族は元々Hearthianたちの星とは離れた星に住んでいた。
その星は(土星のような)輪を持った星の近くにあった。
「宇宙の眼」の存在に気づいた流れ者種族は、環状の宇宙船(兼コロニー)(つまり「流れ者」)を建造し、Hearthianの星系の「宇宙の眼」の付近に移動してきた。(建造中のスライドは一部燃えているが、割と見れる)
「宇宙の眼」を分析した「流れ者」種族の一人は全てが塵に還る幻影?を宇宙の眼から受け取り、「宇宙の眼」信仰を廃絶するために仲間とともに「宇宙の眼」の教会?を燃やした。
……(焼けて見ることができない)……
その後、「流れ者」は「宇宙の眼」付近から現在の位置に移動した。
「流れ者」たちは、自分たちの故郷をスライドリールで鑑賞したが、故郷に還ることができないことを悲しんだ。
……(焼けて見ることができない)……
緑色の炎の周りに「遺物」を集まって座り、眠った。
……(焼けて見ることができない)……
続いて、「流れ者」種族たちは、(貯水池にあるものと同じ)巨大な金属の建造物を作り、「奇妙な保管庫」(←旅行記録の表現による)をその建造物の中に入れて水中に沈めた。

隠れ峡谷

隠れ峡谷には、窓ガラスで3つのチェンバーのある部屋を覗き見ることができる。
この部屋には、コロニーの外側から行くことができる。
実はコロニーの外壁に穴の開いた箇所がある。

チェンバーのある部屋は旅行記録では「損傷した研究所」となっていて、ここでは「流れ者」種族が行った実験の映像が確認できる。
映像によると炎のそばで「遺物」を持って目をつむると、遺物に炎が移るようだ。

水中の構造物

貯水池の金属製の巨大な構造物には、底面から侵入することができる。
内部には緑色の炎があり、ここでマシュマロを焼いたり眠ることができる。
「遺物」を持って眠ると、夢の中?精神世界?のような別世界に行くことができる。
精神世界を探索すると、3つの鎖でつながれた保管庫があり、その手前の操作盤を動かすとわずかに光が漏れる。
その光から幻影を受け取った。
その幻影の内容はこんな感じ。
流れ者の住人の一人が塔の壁画を指さす。遺物を手に取り、緑の炎のある階下の部屋へを持っていく。
場面が切り替わり、壁画のあった部屋の両隣のランプが消えて、壁画のあった場所に隠し通路が現れる。
隠し通路を進むと、円を組み合わせた3種類のマークのついた3つの金庫の封印が置かれている。

ランタン置き場の秘密

保管庫の隙間から漏れるから受け取った幻影がヒントになっていて、各集落にあるランタン置き場には隠し通路がある。
置いてあるランタンをどかして壁画を真っ暗にすると隠し通路が現れる。
隠し通路を進むと、「流れ者」住人のミイラが緑の炎を宿した遺物を持って椅子に座っている。中央には緑色の炎が燃えている。
この炎で眠ると精神世界に移動することができる。

精神世界の探索

とりあえず、ここまでで4つ、緑色の炎が見つかっているが、それぞれ行先となる精神世界の場所も異なる。
いずれも行先の表現は旅行記録に倣う。

  • 貯水池の構造物 → 地底湖
  • 河川低地のランタン置き場 → 覆われた森林地帯
  • 燃え殻諸島の島の塔 → 星明かりの入り江
  • 隠れ峡谷のランタン置き場 → 果てなき峡谷

精神世界にはいくつか特徴がある。

  • 主人公は宇宙服を着ていない。ジェットは使えない。ジャンプはできる
  • 精神世界で溺れたり、高いところから落下して死ぬと現実に戻される
  • 警報を鳴らす彫像がある。彫像に見つかると現実に戻される
  • 現実世界側でダムの決壊で自分のいた建物が崩れると、現実世界に戻される
  • フラッシュライトは持っていないが、遺物を持っている
  • 遺物をライト代わりに使って光を使うタイプのオブジェクトを操作できる
  • 遺物でろうそくに火をつけることができる
  • ろうそくの火を消すこともできる
  • 手のようなオブジェに光を当てると、そのオブジェの位置までワープできる
  • 穴の開いたオブジェから覗き込んで光を当てると、橋やボートが現れたりする。穴から息を吹きかけて灯りを消すこともできる
  • 遺物は床に置くことができる。置いた状態で遺物から離れると、視界が変わる
  • 扉の前にろうそくなど明かりがある場合、明かりを消すと扉が開く

また、地底湖以外の場所については、ボートで渡ることができる。
ボートは水の流れに乗って一方向にしか進むことができないが、光を当てることで速めることができる。

覆われた森林地帯

森林地帯を奥に進むと、「流れ者」住人が歩き回っている。
(基本的にはろうそくが目印になっていて奥に進むことができる)
見つかると、こちらに襲い掛かってくる。捕まると現実に強制的に戻されてしまう。
見つからないように後を付けると、地下洞窟を通って屋敷にたどり着く。
屋敷に入ると音楽を奏でているが、ここでも見つかると強制的に戻される。


戻されないための方法を思いついたが、以下のようにする。
まず、河川低地から精神世界に入り、覆われた森林地帯からボート乗り場につながる洞窟の扉を開けておく。
わざと水に落ちるなどして現実世界に戻り、続いて、隠れ峡谷のランタン置き場から精神世界に入る。

隠れ峡谷で色々ギミックをクリアしていくと、峡谷の谷底の河へつながるエレベーターにたどり着くことができる。
エレベーターを降りるとボート乗り場に着くので、ボートに乗って覆われた森林地帯へ移動する。

まだ現実世界側でダムが決壊していなければ、ダムが決壊するのを待つ。

現実世界でダムが決壊して建物が沈むと、その建物から精神世界に入っていた場合、主人公は精神世界から追い出されるが、実は「流れ者」住人たちも同様らしい。
精神世界にしばらくいると「シャー」というような声が聞こえるが、おそらくこれが「流れ者」住人の断末魔だろう。

というわけで、ダムが決壊すると、河川低地から精神世界に入っているであろう「流れ者」住人達がいなくなる。
こうなってから屋敷へ向かえばいい。
屋敷に着くと誰もいなくなっている。

屋敷には赤く炎が燃えているが、この炎はフェイクである。
(屋敷の外で遺物を外してから屋敷に入ると、目のようなマークが炎の裏にあるのが見える)
炎を無視して進むと、壁の裏の部屋にエレベータを見つけることができる。

エレベーターを下ると、「禁断の記録保管所」にたどり着く。
記録保管所にはプロジェクタールームがあり、スライドリールが多数置かれた棚がある。
ただ、水や段差のせいでその棚にはいけなかった。

感想とか考えたこと

ひとまず1日目はここまで進めた。

「流れ者」住人の行動は基本的に排除的、かつ隠匿的な感じがする。
「禁断の記録保管所」にしてもあからさまに隠すように作られているし、主人公を見つけると襲い掛かってくるのは排除的に思える。
何か知られたくない秘密がある?